ホワイトニングについて
ホワイトニングについて
人により染まる度合いが違う
染まりやすい方、染まりにくい方、染まらない方と色の染まり方がさまざまです。
徐々に色戻りしてくる
徐々に元の色戻りしてきます。その色を継続するためには、定期的に続けていく必要があります。
知覚過敏、虫歯などしみる症状が出ることがある
施術することにより、知覚過敏の症状がでることがあります。知覚過敏の症状がもとからある場合はさらに悪化するとこもあります。また、虫歯でしみる症状が出ることがあります。しみる症状がある場合は、ホワイトニングを中止してください。
差し歯、以前に詰めた詰めものは染まらない
ホワイトニングは、天然歯を白く染めていきます。天然歯以外の差し歯や、以前に詰めた詰め物は染まることはありません。
種類
医院によりお取扱いしている薬剤が違うので治療費もざまざまです。
オフィスホワイトニング
歯科医院にて治療を行う方法です。
ホームホワイトニング
自宅で手軽に行う方法、低料金で十分な効果を期待できます。
大井町 歯科で個人個人の歯型に合うトレーを製作し、使い方の説明をしますので、後は1~4週間、就寝中とかTVを見ながら、好きな時間に実施してください。
※大井町 歯科ではオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を取り扱っています。
当医院での費用
http://www.doctor-navi.com/bando/
施術の流れ
歯医者での作業
- ご自身の歯型を取ります。
- その歯型を元に専用のマウスピースを作成します。
※マウスピースの作成に2日ほどかかります。 - 出来上がったマウスピースをお口に装着してもらい、状態を確認していただきます。
この時、歯茎の当たり具合やマウスピースの深さは多少の調節がが可能です。 - 取り扱い方や注意点などの説明を受けます。
- ジェルとご一緒にお渡しします。
ご自宅での作業
- ご自身のマウスピースにジェルを適量いれ、お口に装着します。
- 適度な時間装着後、マウスピースを取りきれいに洗浄します。
※この作業をご希望の白さになるまで繰り返し行ってください。
注意点
- 全身疾患をお持ちの方、小児、妊娠中、授乳中の方やヘビースモーカーの方、重度の歯肉炎・歯周病、大きな亀裂がある歯、著しい歯列不正などのホワイトニング治療は禁忌です。
- 虫歯は先に治療が必要です。
- 差し歯・ラミネートベニア・詰め物等は出来ません。
ホワイトニングとセラミックについて
セラミックはホワイトニングで色が染まることはありません。
ですので、セラミックを被せる前にホワイトニングを行ってください。
染まりやすい方、染まりにくい方、染まらない方と色の染まり方がさまざまなため、セラミックの色に合わせて色を染めることが出来ません。先にホワイトニングを行い、ある程度色が落ち着いたところ(2週間後くらい)でセラミックの色合わせを行うのが良いでしょう。
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ホワイトニングについてのよくある質問集です。
わからないことがあれば、ご参考になさってください。
- ホワイトニングって何ですか?
ホワイトニング薬剤を使用して、歯の色を白くするブリーチングです。
ホワイトニング方法には歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニング、さらにオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用があります。
- ホームホワイトニングとは?
自宅でご自身で行なうホワイトニングです。
10~35%の過酸化尿素を主成分とする薬剤を使用し、ゆっくりと時間をかけて歯を漂白します。
お口に合わせたマウスピースをつくり、その中にジェル状の薬剤を入れて1日約2時間、歯に装着し漂白していきます。個人差はありますが、徐々に白くなっていき、ご自分の好きな時に辞めることができます。ホワイトニングは、徐々に色の戻りがありますので、オフィスホワイトニング後のメンテナンスとして使用することもあります。
- ホワイトニングを受ける前の注意は?
薬剤にアレルギのある方や無カタラーゼ症、妊娠中や授乳中、重度の歯周病、大きな虫歯や歯の亀裂、知覚過敏のある歯、著しい歯列不正などは、ホワイトニングは禁忌です。
ホワイトニングの効果には個人差があり、白くなりにくい歯質やほとんど効果が出ない場合もあります。特にエナメル質形成不全・象牙質形成不全歯やテトラサイクリン等による変色歯は効果が出にくいです。
ホワイトニング後の白い歯は一生ではなく、色の戻りがあるため、持続にはメンテナンスが必要です。
ホワイトニング後は知覚過敏の症状が出ることがあります。
ホワイトニング直後48時間は通常よりも着色や脱灰が起こりやすいので、酸性や着色しやすいものの飲食や喫煙は避ける必要があります。
- 差し歯とホワイトニングはどちらが先ですか?
ホワイトニングは歯の色や質また、術回数によって白くなる程度が違い、希望の色にならない場合もあります。
オフィスホワイトニングの場合は、ホワイトニング直後の色戻りを考え、ホワイトニング終了後、色が落ち着く2週間ほど経ってから差し歯(セラミック製等)の色合わせをし、作製することをお勧めします。
ホームホワイトニングはマウスピースを使用するため、差し歯を入れる前に作製したマウスピースは、差し歯を入れた後に合わなくなり、再度、マウスピースを作製し直する必要があり費用もかかります。
少し白い色の差し歯を作製し、差し歯に近い色になるまでホームホワイトニングをする方法もありますが、ホワイトニングの効果が出ない場合やもっと白くしたい場合には、色が合わなくなることがあります。オフィスホワイトニング後差し歯を作製し、効果維持のためホームホワイトニングをする方法がベストです。
- 歯の色が黄色くなる原因は?
・年齢と共に黄褐色の象牙質の厚みが増し、逆にエナメ ル質は薄くなっていくため、年を重ねると共に歯は黄ばんで 見えるようになります。
・小児期の薬による歯の変色があります。
・神経の治療をした歯は徐々に変色が起こります。
・食べもの等による色素沈着や歯垢・歯石などの歯の汚れも考えられます。
- 歯を白くする治療の種類を教えて?
・クリーニング(PMTC)
歯磨きしても届きにくい所の汚れや細菌のかたまり(バイオフィルム)を、歯科医師・歯科衛生にが専門の機械を用いて行う歯の清掃のことです。
スケーリング処置による歯石などの沈着物を取り去った上で行うものです。・ホワイトコート(歯のマニキュア)
歯の表面にプラスティック材を薄く塗ることによって歯を白くコーティングします。・ホワイトニング(漂白、ブリーチング)
薬の力で白く漂白する方法です。
歯の表面に過酸化水素を含む薬剤を塗り、レーザーなどの光を当てて歯を白くする方法(オフィスホワイトニング)や、個人の歯に合わせて作られたトレー(マウスピース)にジェル状の薬剤を塗布して歯に装着する方法(ホームホワイトニング)などによって歯自体を白くすることです。・ダイレクトレジンボンディング
歯科用レジン(プラスチック)を歯に盛り付けて、歯と歯の間の隙間を埋めたり歯の高さを調節したりなど、歯の形態を修復をするための治療法です。・ラミネートベニア
歯の表面を薄く削り、その部分に薄いセラミック(ネイルチップのような薄い板)を貼り付ける治療法です。・セラミッククラウン
歯の全体を削り、セラミックで作った冠を被せて歯全体を覆う治療法です。
- ホワイトニング剤の種類や欠点は?
ホワイトニング方法には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅でご自身で行うホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニング剤の主な成分は過酸化水素で、ホームホワイトニング剤の主な成分は過酸化尿素です。
ホワイトニングは、アメリカではメジャーで、市販のホワイトニング剤も数多く販売されております。しかし、日本ではまだ規制があり、アメリカで販売を開始後、日本メーカーで薬剤の濃度を下げてようやく日本での認可が下りた状態です。そのため、国内販売のものは濃度が低く種類も少ないので、ホワイトニング専門の歯科医院では、海外輸入薬剤を多く使用しています。ホワイトニングの欠点として挙げられるのが、知覚過敏です。
濃度が高いほど一度の施術でのホワイトニング効果も高く得られますが、ホワイトニング剤の刺激も強く、施術後の知覚過敏症状も出やすくなります。そのため、虫歯や歯に亀裂の有る歯にはできません。
また、ホワイトニング効果には個人差があり、効果がですのに回数が必要となる場合や歯質によっては効果がほとんど出ない場合もあります。
さらに、1度の施術で一生ものではなく、色の後戻りがありますので、メンテナンスが必要となります。